古い記録です。現在高千穂の定期観光バスは運行されていません



定期観光バス 高千穂 乗車レポート


98年9月

高千穂定期観光バスに乗ってきましたので、その様子を載せます


乗車日:1998年9月某日木曜 天気:はれ・曇り
午後のAコース 宮崎交通高千穂営業所発着 1660円
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時刻表でのルートは
13:10発-雲海橋-岩戸神社-営業所戻り-
高千穂峡-国見ヶ丘-神楽宿-高千穂神社-16:10着

この日の実際の時刻
13:10発-雲海橋は車窓より-13:30岩戸神社13:55-14:10営業所着・発
-14:25高千穂峡14:50-15:05国見ヶ丘15:20-15:25神楽宿15:40-
15:45高千穂神社16:00-営業所16:05着

高千穂町は神々の神話が残る天孫降臨の地として有名です。よって観光
バスでまわるところもほとんどその関係とみてよろしいようです
私はその手の知識は乏しいのでここで触れることはしません(できない)

地図
定観バス パンフレットより無断転載

乗車券の裏表はこんなかんじです


宮崎交通高千穂営業所の風景です
多少狭いながらも待合室があり、カウンターでは発券や旅行代理店業務を
おこなっています。宮交タクシーと同居、ベスト電器はいまはないはずです


5分前に車両が到着し
バスは13時10分定刻に出発しました
お客さんは私を含めて3人だけです


最初の観光地は「雲海橋」、ここは下車せずに渡るだけです


高さや長さの説明があったはずです


橋を渡りながら左手を見ると高千穂鉄道の高い鉄橋が見えました
高さは東洋一とか言っていたような気が...
(高千穂鉄道はその後廃線)
次は岩戸神社へ向かいます


岩戸神社へ行く道ですがえらい狭いやん


んでやっぱしこうなりました。しばらくトラクターおじさんについて行くしか
ありません。だってよけるとこもないんですもん


途中、地元の酒造メーカー、神楽酒造が見えました。「ひむかのくろうま」という焼酎を造っています


さて、天岩戸(あまのいわと)神社に到着しました。この神社は西と東に分かれているんですが
下車見学するのは西のほうです。東のほうは車窓からチラッと階段を眺めるだけです


ガイドさんのあとについて奥へ進みます


あ、あれれ?いつのまにか先頭を切るのは神主さんに変わっとる
ここでは直接神主さんが案内をしてくださるそうです。なんだか緊張してまうー
私などは知識がないのでただうなずく(ホントはわかってない)だけですが、
興味のある方にはたまらないことでしょう、いろいろ質問すれば本に書いてある
以上のお話が聞けるかもしれません


本殿です。このなかに御神体はないそうです。この神社の御神体は東側の山にある天岩戸だそうで、
いままで誰一人御神体に近づいたヒトはいないそうです。よってこちらからは眺めるだけになるそうです


神楽を舞う場所だそうです。天井からいろいろとさがっていて8畳ほどの囲みになっているところで神楽が舞うそうです
プロレスのリングみたいなものかな(おいおい)


えっと、貴重な・・なんだっけかなあ、この木


上が丸くなってるのは珍しいそうですよ


そのまま奥へ進めば天安河原(あまのやすがわら)に続いていますが定観バスでは時間的に無理です
皇室のみなさまも多くこられているそうです
どこかに「撮影禁止」という札があったので、全員はじめは何も撮らなかったんですが(神主さんの目の前ではなおさら)
御神体が見えるとこ以外はかまわないそうです、最初聞いときゃよかった


このあと一旦営業所へ戻り、Bコースのお客さんを乗せて行くことになります

 
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